JSPICC - 日本小児集中治療研究会

JSPICC NPO法人 日本小児集中治療研究会 Japanese Society of Pediatric Intensive and Critical Care

研究会の沿革

 わが国の少子化現象に焦点が当てられて久しくなりますが、次代を担う乳幼児・小児のための医療、特にその集中・救急医療の環境には決して万全とは言い難いものがありました。
 21世紀を迎えて小児医療全般への取り組みにもわが国独自の方向性が見え始めた今日、小児集中治療領域の研究にはより一層の期待が寄せられていると言えます。
 日本小児集中治療研究会(JSPICC Japanese Society of Pediatric Intensive and Critical Care)は、1994年、旧国立小児病院麻酔科のスタッフ数名により国内での PICU 機能整備を願い、任意団体として設立されました。2003年3月、国立小児病院の国立成育医療センターへの統合に伴い、当該センター手術集中治療部に拠点を移してその活動は続けられております。
 小児集中治療に関心を持つ医師、看護師、薬剤師、臨床工学士を始めとする医療専門家、関連企業の皆様を対象として、毎年開催して参りました「小児集中治療ワークショップ」へは年を追って参加者が増加し、昨年の「第12回小児集中治療ワークショップ」へのご参加は800名を数える盛況となりました。
 また当研究会では、時宜を得て各種セミナーの開催を企画し、海外からも専門家を招聘してこの分野の先端情報を取り入れるなどの努力を続けております。
 更に、長年の努力が実り、2002年4月には米国心臓協会 AHA(American Heart Association)が、米国小児科学会などと協力して提唱している、小児のための二次救命処置法 PALS(Pediatric Advanced Life Support)の日本への正式導入が決定し、当研究会が AHA の ITO (International Training Organization)としてその講習会継続開催の母体に認定され、乳幼児・小児のための医療、特にその集中・救急医療における質の向上に向けて、より積極的な活動の緒についた次第です。

(2005年5月)

附:旧研究会は2005年11月15日を以て [特定非営利活動法人 日本小児集中治療研究会] として設立登記を終了いたしました。

NPO法人 日本小児集中治療研究会
理事長 宮坂 勝之

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